曲が難しくなってくると初見ではなかなか弾けません。
それに音が合っていてもそれだけでは「演奏」になりません。
「演奏」は心がこもっていないとね。作曲家が何を感じてほしいのか、何を表現してほしいのかも読み取らないといい演奏にはならないんです。
そのためにも音は正しく、リズムも正しく。練習のやり方を工夫してね。
弾きにくい場所の練習はどうしたらいいんでしょう?
「できるところに戻る」です。
両手ができないならまず片手から。
そのあと両手で弾く時は弾けるテンポから
「ゆっくり」
又は
「短く」
弾ける事を足していくんです。
初心者さんの場合は片手だって大変ですよね。
だからまず「できること」を増やしていきます。「ドレミ〜」を読む、リズムを知る、指使い、楽語など譜面に書いてある事は全部わかるようにします。
その次は①ドレミで歌う②リズム叩きをする
これができたらゆっくり弾いてみます。でもすぐ上手には弾けないかもね。
そうしたら間違えたところに印をつけていくんです。
弾く時に「あ、ここは間違えやすいところだから注意しよう!」って脳に合図を送るためです。
これを繰り返すのが1番の近道。その土台を作ったらいよいよ作曲家と知り合う番です。
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