現在小学5年生のMちゃん！！何十年もピアノを教えていますが初めてのタイプです。
うそー！！なんでレッスン室で寝っ転がるの⁉︎から始まりました。
Mちゃんのお母様はピアノをやっていらしたので、私の母が桐朋にたどり着くのに4〜5年かかったのとは違い3歳ですぐ桐朋学園大学附属「子供のための音楽教室」に入室されました。
ピアノがほしい②〜母の頑張りで道が開けました〜ピアノの先生選びは本当に大切！
そこからの紹介で4歳から私のところでピアノを習うことになりました、、が。
もう前代未聞の生徒さんでした！ピアノを弾く、なんていうのは遠い未来のお話。まずは寝っ転がるのをやめて座ろうか。
はい、ボール！こっちのカルタもやってみない？ピアノの先生は保育士さんの資格もいるわね、と思いました。
でもお母様は素晴らしい！ご自分のお子さんの態度を注意し、してもなかなか直らない、でも諦めない！！ご自分の子どもの未来のため不屈の精神です！
そういう状態なのですんなりとはいきません。他の生徒さんが順調に伸びていくのを片目にまず座る、真っ直ぐ立つ。寄りかかるのは、、もう目をつぶって足踏みでリズムを〜！あーそっちに行かないでー！走るんじゃなくてその場でー！Mちゃんが帰ると台風が去った後のよう。
はじめての発表会でも勿論ハチャメチャ！ロビーでも静かにするのは、、。無理よね〜！本当は他の人の演奏を聴くのが礼儀だけど、とりあえず帰って！
それがそれが！5年ほどレッスンを続けて気づけば真っ直ぐ立っている。ピアノを弾く姿勢、あらいいじゃない。先生のお話、あれ？遮らないで聞いてるね！！
子どもの成長って凄いです！
でもコンクールを受けさせたい！とお母様に聞いた時はのけぞりました。でもやる気に繋がるかな。ぐらいの気持ちで初参加。チャレンジです！
そして毎年チャレンジを続けていたら！！
１位⁉︎金賞⁉︎聴衆賞！！
子どもって未知数ですね。諦めちゃダメ！
続けていけばどんな可能性だってあります！
(つづく)
4歳から当ピアノ教室(横浜市旭区二俣川)に通っているMちゃん②〜寝っ転がっていた女の子が何と全日本芸術コンクールで優秀者に選ばれ演奏会に出演！！
どんなお子様でも大歓迎！
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