母の友人が桐朋学園大学附属「子どものための音楽教室」は子どもの音楽教育で世界一だと教えてくれて私が小学2年の時に入室試験を受けました。
週1回レベル別の少人数クラスで聴音(音を聞き取り音符にする)やソルフェージュ(その場ではじめての楽譜を見て歌う)音楽理論、合唱など習いました。
その他に実技(ピアノやヴァイオリンなど/私はピアノ)の個人レッスンがあり年1回の実技試験で成績がつきました。
幼稚園や小学1年から入室している方がほとんどで、私がそれまでやってきたピアノのレッスンとはレベルが違いました。
母も始めからこういうちゃんとした教育を受けさせたかったんだと思います。桐朋にたどり着くまで4〜5年かかってしまい、その分を取り戻すのが大変でした。
それまでもピアノを習ってきたのにあれは一体何だったんだろう。全く通用せず指の形、体の使い方から全部やり直し。
今になって思いますが教える側の人間は「教える事」の責任をちゃんと取らなければ。
ピアノで伸び悩んで私の所に変わって来る生徒さん達、昔の私を見るようです。
どうしてそんな手の形?なんで体がガチガチになってるの?そんな姿勢で弾きにくかったよね?楽譜の読み方は教わらなかったの?
せっかく興味を持ってピアノを始めたんだから上手くなりたいですよね。それなのに間違ったやり方で悩んでいたなんて!
ピアノで伸び悩んでいたYちゃん!8歳で私のレッスンに通い始め、今ではドイツ国立音楽大学の講師に!
私の先生も同じ事を感じていらしたと思います。私は母が一生懸命先生を探してくれたお陰で道が開けました。そしてそれはドイツに留学中の娘にも続いています。
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