ベートーヴェンは私の中で重要な位置を占めている作曲家です。
「エリーゼのために」や「月光」についてはこちらから。
私はここぞという大事な試験や演奏会ではベートーヴェンを弾いてきました。
気付けばベートーヴェンとのお付き合いは何十年にもなります。
中学生ではじめて勉強した「悲愴」も大人になってから何度も演奏会で弾きました。
子供の頃に弾いた曲が大人になっても色褪せないってすごいですよね。それどころか歳を重ねるごとに新しい発見があります。
ちょっと変わった言い方ですが私はベートーヴェンの事を「裏切らない作曲家」だと思っています。
弾く側が努力を重ねると必ず応えてくれ、反対にいい加減な準備で本番だけうまくいく、なんてご褒美はもらえない作曲家です。他の作曲家も同じですがベートーヴェンは際立ってその特徴があると思います。
そして駄作が1つもない作曲家とも言われています。
ベートーヴェンに限らずクラシック音楽は時を経ても生き残る力を持っていると思うんです。
私はクラシックに限らず色々なジャンルの曲を聴きますし、気に入ると毎日繰り返して聴きたくなります。
同じようにベートーヴェンを聴くとやっぱりいいなー、と思います。そして何百年も生き残ってきた理由がわかるような気がします。
妊婦さんがお腹の赤ちゃんにクラシックを聴かせると胎教にいいそうです。私は妊娠中も弾いたり聴いたりしていました。
いい曲が沢山ありますよ。10年ほど前に流行った「のだめカンタービレ」のテーマ曲はベートーヴェンの交響曲第7番です。ベートーヴェンはピアノ曲の他に交響曲も室内楽もオペラも書いています。音楽はお子様の情操教育にもなります。沢山の曲を聴かせてあげて下さいね!
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