ドイツに留学中の娘はお腹にいる時から私のピアノを聴き生まれてからは生徒さんのレッスンも聴いて自然にピアノを始めました。

はじめて一人でピアノの椅子に座った時、小柄な娘は椅子によじ登りそのまま向こう側にダイブ⁉︎

「えー、そんな事あるの??」って大笑いしました。

おっとりのんびりした娘でいつまでたっても「ド」の音がわからない。そんな生徒さんはひとりもいなかったのになんでうちの子だけ?

これは母親が教えてはダメだ、と大学の先輩にレッスンをお願いする事になりました。

優しいパパさん先生で車で1時間のお宅に下の息子も連れて毎週通っていました。

必死になるとなんでもできるんですね。

遠いのと下の息子も連れて行くのでペーパードライバー教習を受け運転に復帰!嵐の日も運転しました。無我夢中でしたが子供と3人でなんだか楽しかったのを覚えています。たった1時間のレッスンですが付き添いの元気な息子を静かにさせるのにも神経を使いました。

先生も小さな女の子ははじめてのようで漫才のような会話も。

指のタッチを教えるのに

先生「虫を指で潰したことある?ちょっと指先に力をいれるの。」娘「ない。」終了!

音楽の表現のお話で

先生「桃太郎って知ってる?」娘「知らない。」ここで先生が桃太郎のお話をして下さり話がそれ「何を教えるつもりか忘れちゃったな、、。」 

母親が娘を教えると余裕がなくなりますが、ほのぼのとしたいい時間で毎回笑いを噛み殺していました。

発表会には私の母お手製のワンピースで参加。自分が弾く時とは違うドキドキでした。

ここから娘のピアノとの生活が始まりました!

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