10歳のT君は春の発表会に向け一生懸命練習しています。

ピアノを始めて1年とは思えない上達ぶりで、発表会の曲は既に暗譜もしているし間違えないでも弾けます。

でも音楽はここからが面白いところなのよ。

今回弾くギロックはT君のお気に入り。

1曲目は綺麗で幻想的な曲で特に男の子の生徒さんに人気です。

前回のT君のレッスンでは「ハッキリしっかり弾けているね。次はこの曲の幻想的な感じが出せるといいね。」と伝えました。

T君はちゃんとその言葉を受け止めて沢山練習したようです。この曲の雰囲気が出てきました。

今度は発表会の広いホールで弾いた時の事も想像してみて!ホールの遠くのお客様にもこの感じを伝えたいでしょう?

そのためには音量と音色の2つを考えて音作りをしていくの。

それじゃあはじめの音を作ってみて。

叩いたら痛い音になるから、ただ強いのはなんか違うよね。でも慎重に丁寧にと気にしすぎて音が聴こえないとか抜けちゃうのももったいない。

指先だけでなく背中や腕も使ってみて。ピアノは全身を使って弾くのよ。

ほら、音色が変わってきたでしょう?

ピアノは色々な音が出せる無限の可能性のある楽器です!

当ピアノ教室(横浜市旭区二俣川)ではピアノの面白さをお伝えしています。

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