小さな生徒さん達はピアノを習いながら沢山の「初めて」に出合います。
できるかな?わかるかな?
大丈夫です。出来ることを少しずつ、時々ちょっと背伸びして!の繰り返しで音符が読めて指が動くようになり感情表現も!
ピアノを弾く事で世界が広がっていきます。
広がる世界は言葉の違い(ドイツ語、フランス語、イタリア語や英語も)まで発展していきます。
楽譜には音符の他に色々な言語が書かれています。
まず音楽用語でよく使うのはイタリア語です。
その次に出合うのがドイツ語。
もう少しするとフランス語も出てきます。
私の留学していた頃はスマホなんてなかったので、重たい日独、日仏、日伊辞典をドイツに持参していきました。
桐朋時代、当時の学長で作曲家の三善晃先生の授業では黒板に書かれる文字が英語なのかフランス語なのか??もしかしたらイタリア語?なんて事がよくありました。
それぐらいクラシック音楽では色々な国の言葉が使われています。
バッハ、モーツァルト 、ベートーヴェンなど多くの有名な作曲家はドイツ語を話していました。発音や言葉の言い回しは日本語とは全然違います。
だから指が動いて感情表現ができたら、自分が弾いている作曲家がどの言語を話していたのか知るのも楽しみの一つです!
(つづく)
当ピアノ教室(横浜市旭区二俣川)ではピアノを通じてお子様の成長を応援しています。
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