現在小6のNちゃんは小柄ながら負けず嫌いでガッツのあるお子さんです。
Nちゃんは3歳で桐朋学園大学附属「子供のための音楽教室」に入られ、そこからの紹介で4歳から私のところでピアノのレッスンを始めました。
音楽教室ではリトミックや聴音、ソルフェージュという音楽の基礎をやります。(私はそこのピアノ科の実技講師です。)
ピアノのレッスンでも音楽教室の復習を含めリズム叩きや音符の確認などの基礎的な事も一緒にやりますし、必要な場合は年が上になってもソルフェージュを取り入れます。
「ピアノを弾く」のにリトミックやソルフェージュはとても大切です。リトミックは体を使いながらリズムなどを身につけること、ソルフェージュは音を聴いてノートに書き写したり、歌ったりしながら音楽の約束事を身につけることです。ただ指を動かしても「音楽」や「演奏」にはなりません。早いうちに音楽の基礎を身につけるとレベルが全く変わってきます。
例えば「日本語」に置き換えると、赤ちゃんの時から聞いている言語なら話したり聞いたりは自然に身につきます。でもこれだけでいい、という親御さんはいませんよね。
さらに漢字や読解力を身につけることで深い話をしたり理解できる、「ピアノの基礎」も同じです。
言葉を話すように「指が動く」事は大切です。
でもそのためには
・音符を読む
・音の長さや拍子を体と頭で理解する。
・体の使い方を覚える
などやる事がたくさんあります。
私が小さいうちからレッスンをお勧めする大きな理由です。
(つづく)
4歳からレッスンに来ているNちゃん②〜かながわ音楽コンクールなどで次々と素晴らしい結果を!
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