11歳のT君が当ピアノ教室(横浜市旭区二俣川)に通い始めて2年が経ちました。
ピアノを始めるには遅い方でしたが、持ち前の好奇心と理解力で順調に上達してきました。
いつも生き生きと楽しそうで、楽器の構造から音の響き、楽譜の読み方、リズムなど、吸収力がすごかった!
できることが増えればレベルもどんどん上がります。
という事は難しいことが増えるんです。
それまで何でも上手にできていたのが、その場でできないことが増えてきました。
練習すればできることですが、真面目なお子様ほど悩んだり自己否定してしまうものです。
このままでは内にこもってしまいそう。
ご両親にも少しレベルを戻す提案をしてみました。
お母様もはじめはT君を気遣われていたのですが、、。
「よく考えたらただ難しいことから逃げているだけですよね。腹が立ってきました。」と勢いのあるメールを頂きました。
素晴らしい!親御さんがしっかりしたお考えをお持ちなら大丈夫!
T君がピアノの楽しさを思い出せばいいだけです。
ピアノの曲って一生かけても弾ききれないぐらい沢山あるんです。
心が震えるような素晴らしい曲を知らないなんてもったいない。
だからレッスンで色々な曲を弾いてみたら「それ何?弾きたい!」という曲に出会いました。
ちょっと難しいけど本番の曲は何ヶ月もかけて仕上げるものです。T君も半年後の本番を目指して目が輝いてきました!
そしてT君から「またピアノが楽しくなってきた!」という言葉が。
辛くても続けたことでT君は次の扉を開きました!
当ピアノ教室(横浜市旭区二俣川)では生徒さん一人一人と向き合って成長を応援しています。
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