諦めなければ失敗なんてありません。
中1の音教の試験の後一大奮起し、春休み、夏休みは毎日6時間練習しました。大した時間ではありませんが、その時の私には長い練習時間でした。でもすぐには上手くいきません。今までの2倍の時間の集中力、上手な時間の使い方は思ったより大変でした。
体と頭が慣れるのにも時間がかかります。
でも私のやる気が形になってくるとチャンスが巡ってきました。
音教の先生が桐朋学園大学の教授のレッスンに連れて行って下さったんです。
教授は今では珍しいぐらい厳しい先生でしたが、この先生に認められたら怖いものはない!という方でした。
要求が高く理解できない時は怖さで震え上がりましたが、音教の先生がいつも支えて下さいました。
試験の前は教授のレッスンも音教の先生のレッスンも増え、大学でのレッスンもして頂きました。
結果の出る人、上手いと言われる人は試験の前からこうやって準備していくんだ、と初めてわかりました。
その結果、夢の卒業演奏会に出演することに。
選ばれたはいいけど演奏会で失敗したらどうしよう、選んで下さった審査員の先生方の顔に泥を塗ることになっちゃう、私の演奏でお金を頂くなんて大丈夫なの??と今度は違う心配も。
でもあの素晴らしい審査員の先生方に演奏していいよ、と選んで頂けたんだから大丈夫!と自分に言い聞かせてさらに必死で練習しました。
一つずつチャンスを生かすことで成長していくんですね。
この経験は私の中で大きな転機になりました。
諦めるのは簡単!でも続けた先には新しい世界が待っています!
当ピアノ教室(横浜市旭川二俣川)では続けるための応援をします。何でもご相談下さい。
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