6歳のY君は色々な事に興味があります!
ピアノの鍵盤の下にあるペダルもその一つ。
ピアノを習い始めの頃は、レッスンでペダルについてお話したり試して遊んじゃいます。
アップライトピアノとグランドピアノでは機能が多少違うんですよ。
アップライトピアノのペダルは3本、グランドピアノには2本又は3本のペダルがついています。
まず共通しているのは右のペダル。右足で踏みます。鍵盤から指を離しても響きを残す機能で「3本目の手」のようにこれは本当によく使います。
そして左のペダル。ソフトペダルとも言います。楽譜で左のペダルを使う指示は「ウナコルダ」ペダルを戻すのは「トレコルダ」です。左足を使います。
弱く柔らかい音になり、どうしてそうなるのか説明するとみんなビックリしたお顔に!
問題は真ん中のペダル。20〜30年ほど前からグランドピアノも2本から3本ペダルになりました。
この真ん中のペダルはピンポイントの音だけ響きを残すという新しい機能です。
アップライトピアノにもペダルが3本ありますが、真ん中のペダルの機能が違います。
ハンマーと弦の間にフェルトを降ろして音が聞こえにくくする方法で防音対策のはじめの形です。調律で蓋を開けた時がチャンス!機会があったら見て下さい。
ペダルはピアノを弾くいい姿勢で足が届いてから使うのが理想です。
でも補助ペダル台やアシストペダルを使えばペダルは踏めます。私の娘もペダルに足が届かず、ペダルの必要な曲を弾く時はアシストペダルを使いました。
でも足の感覚やタイミングが変わるから、無理して焦ることはありません!
背が伸びて足が届くようになったら音をよく聴いて使いましょうね。一気に音の魅力が増しますよ!楽しみね!
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