数年前、8歳のMちゃんが「浜松市楽器博物館に行ってきたよ!凄いの!!」と嬉しそうに話してくれました。

聞けば聞くほど素晴らしい博物館!浜松といえば国産ピアノの聖地で浜松国際ピアノコンクールも開催されます。

音楽に理解のある都市です。

Mちゃんのお母様によれば館内には世界の楽器が展示してあり、昔の鍵盤楽器を弾かせてもらったMちゃんは(触れるコーナーで)ピアノのやる気にスイッチが入ったとか。

そんな面白そうなところ、行くしかない!と私も主人と娘と3人で行ってきました。

まず建物が思った以上に大きくてビックリ!入り口を入るとアジアの楽器コーナーで目の前には巨大な金色に輝く舟のようなものが(⁉︎)これは楽器??

ミャンマーの「サイン・ワイン」という打楽器で日本ではここでしか見られないとか。

1階には他にも装飾の豪華な素晴らしい楽器の数々が。インドネシアのガムランが多く揃っていて見るだけでも楽しめます。解説も読んでいたら1階だけで1時間以上かかりました。

ようやく地下へ!そこも凄い!オセアニアやアフリカの見たこともない楽器がたくさん。ヘッドホンで音を聴くこともできてなかなか動けません。

体験コーナーでは実際に音も出せました。

そして鍵盤楽器のコーナーへ!ここに来るまで何時間?でも楽しくて楽しくて見飽きません。鍵盤楽器は数も種類も多くて圧倒されました。ベルリンやバルセロナでも楽器博物館は見ましたが日本にこんな素晴らしいところがあるなんて。

1日に何回か博物館の方が演奏も披露して下さいます。質問もできるし音がどうやって鳴るのかも見せてもらえて最高でした!

生徒さんにもこの感動を伝えたくて売店でカタログを探したけどプリントのようなものしかない。

でも最近いい本を見つけました!

「ピアノの歴史」(小倉貴久子著)

カラーが多くてピアノの絵本のよう。そこに浜松市楽器博物館で見た鍵盤楽器の写真、説明もたくさんありました。

とても素敵な本です。

レッスンでは色々なお話が飛び出します!

当ピアノ教室(横浜市旭区二俣川)では無料体験レッスンを受け付けています。

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