頑張り屋さんで一生懸命なNちゃんに「もっともっと頑張って!」なんて普通は言いませんよね。でも私は娘を育てた経験から「もっと頑張れるよ!」と言います。

みんな違って面白い!一生懸命なNちゃんの場合①

幼い頃の娘は体が小さいのにちゃんと弾きたいという気持ちが強くて、大きなピアノと戦って体も心も固くなりがち。

そこで大好きだった優しい先生が「もっと気楽にね!頑張らなくていいよ!」とお声をかけて下さいました。そう、そうなんです!その通り!

でも娘はちっちゃな頭で考えてしまいました。「頑張っちゃいけないの?じゃあどうしたら上手になるの?」あーそう考えちゃうわけね。なるほど。

子供って複雑です。せっかくの先生の言葉が逆に働いてしまって答えが見つからないまま1〜2年が過ぎてしまいました。

小6のNちゃんも娘と同じで頑張るのが当たり前!という性格です。でもまだ体が小さいので大きなピアノを相手に必死になってしまいます。曲も難しくなってきて頭も耳も手も足も、、。あー大変。考えすぎて体もギュギュッと固くなりがち。そうなるといい音も出ないし弾きづらくてミスも増えてしまいます。

だけどNちゃんには根性があります。だから私は「もっと頑張って!」と言います。

でも何を頑張るのかハッキリ伝えないと大変!気持ちが迷子になっちゃいますよね!

大切なのは体や呼吸を楽にする事。例えばアンプや指使いが心配だと体が固まって苦しくなります。だからもっと練習する事で安心して弾けるように頑張って!そして心から歌えて音楽を楽しむ余裕を持つ事。ほら、まだ頑張れることが沢山あります!

生徒さんの性格によってレッスンも変わってきます!

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