ピアノって大きな楽器です!大きな人の方が有利だと思いますよね。
でも体の大きい、小さいはその人それぞれの個性です。その個性をどう生かすかが大切!
私は小柄ですが長く続けることで自分とピアノとの付き合い方を見つけて、今は音の響きの不安はありません。
娘も小柄で、やっぱり小さい頃は音が弱かったです。
でもそこで無理に大きな音を出そうとすると体が固くなって、今度はそれを直すのに時間がかかってしまいます。
当ピアノ教室(横浜市旭区二俣川)の生徒さんの中にも小柄さんは沢山います。
広いホールでの発表会やコンクールだと「うちの子、音が小さいなー」と思われるかもしれません。
でもそれは悪いことではありません!まだ指も弱く体も小さいのに強い音を出すのは「耳に痛い音」に繋がってしまいます。無理せず綺麗な音で、よく聴きながら弾くのが大切です。
質のいいコンクールほど、綺麗な音、心に響く音で弾けば音の強さは関係ありません。
私は音量を気にしすぎて固くなった時期がありました。でもそれを取らないといい響きにならないので「音」にはずっとコンプレックスがありました。
体だけではなく心も解放しないとこれは難しいことなんです。
それでも大学時代の恩師、園田泰子先生が「音を聴く」事を穏やかに根気よく教えて下さったおかげで、ドイツに留学した途端パーンといい音が出るようになりました。
だから絶対焦らないで!
音を聴くことで体もできてきます!
当ピアノ教室(横浜市旭区二俣川)では「聴く」を大切にしています。
無料体験レッスンは随時受け付けています。
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