2022.5.3の発表会では沢山の生徒さんがデビューしました。

ピアノを始めて半年の11歳のA君もその1人です。

元々バイオリンを習っていて、当ピアノ教室(横浜市旭区二俣川)では音楽の基礎を教わりたいと通っていました。

いわゆるソルフェージュです。音楽をやっていればこの重要性がわかりますが一般にはあまり知られていないかも。

A君もバイオリンの先生に「絶対にやって!」と言われたのがキッカケです。

そうしたらメキメキと力がついて、そのうちピアノも始めたくなりました、

基礎力がついていたのであっという間に弾けるようになり、今回発表会デビューすることになったんです。

A君と相談して選んだ2曲はテンポとリズムがとても重要でかなり難しい。

大丈夫かな?

片手から両手の曲に入ったところで「弾く」方の基礎はまだまだ教えることが沢山あります。

でも毎回のレッスンでどんどん良くなっていて、これならいい演奏ができそう!

そして本番の2ヶ月前から「あーもうすぐ発表会だ。なんだか緊張するなー。」というA君の考え方、最高です。

私が小さい頃教わった言葉があります。

「練習の時は自分ほど下手な人はいないと思え。

舞台に出たら自分ほど上手い人はいないと思え。」

この言葉の意味は「練習の時は下手なんだから一生懸命やる、本番はその積み重ねを自信に変えて堂々と演奏する」という事です。

「緊張する〜」と言うのはそれだけ真面目に取り組んでいる証拠です。

A君、本番では堂々と立派に弾いてくれました!

当ピアノ教室(横浜市旭区二俣川)では「音楽の基礎」と「弾くための基礎」を大切にしています。

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