絵画と音楽って深い繋がりがあるんです。

例えばフランスの画家、モネの絵とフランスの作曲家ドビュッシーの音楽は共通点が沢山あります。モネの絵は輪郭をハッキリと描かず自然界の光や霧などを表現しているし、ドビュッシーの音も自然界の音を表現した響き=一つ一つの音を融け合わせた独特の響きになっています。

モネも美術界の印象派、ドビュッシーも音楽界の印象派と言われています。美術界の印象派にはモネ以外にもルノワールなどがいます。

フランスの画家ルノワールが描いた「ピアノに向かうイヴォンヌとクリスティーヌ・ルロール」という絵があります。ドビュッシーの後援者だったルロールの娘たちです。

ドビュッシーとルノワールが同時代に同じ場所にいたということですね。ルノワールの描いた絵を見るとドビュッシーの音楽が聴こえてくるようです。

私は大学の時はじめてヨーロッパを訪れてから好んで西洋絵画を見に行くようになりました。

何も考えずただ好きで絵を見ているうちに気がついたこと。

それは絵の中の空の色!日本の空となんだか違うな。

そうしたら絵と同じ空をドイツで見ました。これ!!日本の空より濃くてハッキリした感じなんです。

そうか、ドイツやフランスの作曲家は言語だけでなく見る空の色も違ったんだなー。

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