11歳のT君が当ピアノ教室(横浜市旭区二俣川)に通い出して2年半が経ちました。

好奇心旺盛なT君からは沢山の質問が湧き出てきます。

今回は拍子記号についての質問がありました。

「どうして4/4拍子をCって書くの?」

そうよねー、さすがT君です。

楽譜をしっかり見ているからこその疑問です。

沢山の「どうして?」を自分で調べられたら楽しいよね。

という事で一緒に調べてみました。

「話は西洋音楽の元になった宗教音楽に遡ります。

当時はキリスト教の三位一体(父である神、その子であるイエスキリスト、そして聖霊は一体である)という考えに基づいて、3という数字が完全数とされていました。

そのため音楽でも3拍子は完全なる拍子、4拍子は不完全なる拍子とされていました。

そして、完全なる拍子である3拍子は ◯で表し、不完全な4拍子は ◯が欠けた形(不完全な円)を意味する C という「記号」で表したそうです。

4/4の「C 」はアルファベットのシーではなく不完全な円を意味する記号だったんですね。

それが時代と共にアルファベットの C が用いられるようになり「コモンタイム」(普通拍子)という読み方も付けられるようになりました。」

こうやって答えがわかると楽しいわね。

T君もスッキリしてレッスンに集中してくれました!

当ピアノ教室(横浜市旭区二俣川)ではお子様の「知りたい!」も大切にしています。

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