「アウフタクト」って何でしょう?
9歳のT君はまたまた大発見を!
「先生、これなんかおかしくない?」
そうです。4分の3拍子なのに4分音符が1個しかないわね。
まず拍子の復習をしておこうね。
4分の3拍子の説明できる?
「うん、できる!一つの小節に4分音符が3個分あること!」そうです。
その通り!素晴らしい理解力です!
4分音符分といのは「4分音符と同じ単位」という意味なので8分音符2個や16分音符4個も(休符も同じ)4分音符と同じ単位と考えます。
これは説明しても小さな生徒さんには難しいのでリズム叩きなど色々な方法で覚えていきます。
よく五線紙の裏表紙に音の長さの表が載っているのでご父兄はそれでピンとくるはず。
そのうちお子様がお父様やお母様に説明する日がきますよ!そうしたら是非聞いてあげて下さいね。他の人に説明する事でより忘れなくなるので!
T君はさすが!この辺の基礎が身についていたので「アウフタクト」の奇妙さに気づきました!
アウフタクトは「飛び出した拍」のことで1小節目より前に飛び出しちゃった音のことです。
そうするとその小節は3拍子にならないよね。
でも最後の小節を見てみて。
「あ、2拍しかない!はじめのが1拍しかないから足してちょうど3拍だ!」
T君、よくできました!!
当ピアノ教室(横浜市旭区二俣川)ではお子様の好奇心を大切にしています!
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